枕の高さの秘密

こんにちは なかさこ接骨院の中迫です

 

患者さんにどんな枕がいいか質問されます

結論からいいますと

交感神経優位の方(緊張状態、ストレスが溜まっている・・・)は高い枕を好み

副交感神経優位の方(リラックスしていて通常の睡眠はこちらです)は低い枕のほうを好みます

 

なぜそうなるか・・・

背骨には生理的なカーブがあります首と腰は前にカーブ    胸は後ろにカーブがあります

脳や自律神経が姿勢やカーブをコントロールしています

心の疲れや身体の疲れがあるとそれらのコントロールに乱れがでてしまい胸のカーブがなくなり二次的に首のカーブがなくなってしまいます

ストレートネックの完成です(ストレートネックが首に原因ないのわかりますね)

ひどい人はさらに進行し首が後ろにカーブしています

慢性的ストレス(心+身体)を感じていると首が後ろにカーブしてしまうために高い枕を欲してしまうのです!

 

 

高い枕でないと眠れない方はもしかしたら身体が悲鳴を上げているのかもしれません

枕が高く心当たりのある方はご相談ください

 

関節反射

 

こんにちは中迫です

BFIは関節受容器(センサー)を介して脳の働きを回復させる次世代の医療技術です

人がバランスをとるために人体には非常に高度な仕組みがあり、現在4種類のセンサーが関節周囲にあることが発見されています

200数個の関節から同時にセンサーが振動や加速度、内圧の変化等を24時間休まず脳に送信し続けているのです

その4種類がこれらです

Juyoukisouran2_2               三上クリニカルラボ参照

難しいので少し簡単に説明すると

Type Ⅰ                            関節の静止状態および動きの距離・方向・速さ・張力                                         圧力を感知します

関節周囲の軟部組織や筋肉の緊張を一定に保つ働きをします     姿勢を維持するときに重要なセンサーです

Type     Ⅱ                          関節の瞬間的な動きを感知します

静止状態では働いてませんが関節が少しでも動くと周囲の筋肉を強めたり弱めたりする働きをしています                 関節の動きにリンクして筋肉の緊張をコントロールしています この仕事にはTypeⅠも参加しています

Type Ⅲ                         関節に加わる大きな外力を感知します

関節が障害を受けないように靭帯の強度や筋肉の緊張をコントロールします                       関節が壊れないようにしています

Type Ⅳ                         関節の損傷や炎症を感知します

痛みを脳に伝えるセンサーです

 

これらの情報が脳内で特に小脳で解析、統合されることで初めて人はバランスをとることができるのです

ところが心身環境因子等により脳の疲労が蓄積すると小脳の解析能力が低下してしまうことがありバランスがとれず筋肉が緊張したりうまく力が入らなくなり、疲れやすく痛みやしびれに繋がると考えます

なかさこ接骨院ではTypeⅠに刺激を入れ施術します     TypeⅠに反応する刺激量は「そよ風」だそうです       強い刺激には反応しません!

 

当院では筋肉や関節も施術しますがそれでも改善しない方はBFI治療により脳の機能を回復させています

 

 

 

 

 

腰痛とは?と考えさせてくれる書籍紹介です  

川口市 なかさこ接骨院 中迫です

 

お盆休みに読書なんていかがですか?

「椅子が怖い」が面白いと感じた方にはこれらもおすすめです

 

 

夏樹静子さんを最後に治療したドクターの本です

 

TMSジャパン代表の長谷川淳史さんの本です

 

 

なかなかショッキングなタイトルですね

三冊目は医者でも治療家でもないかたの腰痛闘病記です

 

 

 

最後は永田医師執筆の本です

痛みを知るには患者さんの生きざまを知らないといけない!と言ってくれている医師の本です

 

長年腰痛でお悩みの方は今までの常識を疑ってみませんか?

筋肉や関節が原因でなく脳の問題かもしれません

筋・関節が問題の腰痛もあると思います

しかしいままでの治療にあまり反応が無いようならBFI治療のような脳にアプローチしてみませんか?

何でもお問い合わせくだい

 

無痛治療

こんにちは なかさこ接骨院の中迫です

 

世の中にはいろいろな治療がありますが当院は微弱な刺激が痛みの治療には大事ではないかと考えています

強い刺激による治療もありそれで効果が出る患者さんもいると思いますが強刺激により痛みが誤魔化されているにすぎません

たしかに治療した感もあり満足度もありますが痛み治療には不向きです

 

当院の手技療法はほとんど触れている感じしかしませんし物理療法(治療機器)も何も感じないソーマダインアクシーと温かいと感じるスーパーライザーPXのみです

ビリビリの機械は使いません

 

ビリビリの機械が苦手の方や揉み返しがすぐに起きてしまうかたにおすすめです

 

痛みでお悩みの方はご相談ください

 

サーカディアンリズム(概日リズム)

こんにちは

川口市 なかさこ接骨院 中迫です

 

サーカディアンリズム聞いたことあるでしょうか?

太陽が24時間のリズムで回っているように身体も24時間のリズムがあります

そのリズムが狂うと内臓疲労(内臓ストレス)が起こり    内臓ー体性反射により身体に筋緊張がおこります

心や筋骨格にアプローチし反応が悪いようなら内臓疲労(食事の質・タイミング)が原因かもしれません

サーカディアンリズムは24時間を吸収・排泄・摂取の3つに分けます

20時~4時➡吸収・利用

吸収のサイクル:栄養を吸収して利用する機能が最も効率よく 促進される時間帯

4時~12時➡排泄・腸の休息

排泄のサイクル:毒素を排泄する機能が最も効率よく促進される時間帯

12時~20時➡補給・消化

摂取のサイクル:食べ物を取り入れて消化する機能が最も効率よく促進される時間帯

 

食事は正午~夜8時までが理想です 朝ご飯は食べなくてもいいのです

どうしても食べたい方は1時間程度で消化し血糖値を高めることが可能な果物・生野菜

昼飯は生野菜・ご飯・味噌汁程度に留めて午後に備えます

夕食は十分な消化活動を行う心身のリラックスが得られやすいので食事自由でOKです

効果は便の色・重さ・匂いでチェックします

                           悪       良

色                   褐色   ⇒   黄色

重さ                  沈む   ⇒   浮く

匂い                  臭い   ⇒   無臭

便の成分は80%が水分で残り20%は1/3ずつ食べ物の残りかす・腸粘膜の剥がれたもの・腸内細菌です

便を見れば腸内細菌の状態が分かります           良い便=良い腸内環境です 赤ちゃんの便は色は黄色く、匂いはビヒィズス菌が多く甘酸っぱい匂いがするんですよ!

これから健康のために便をチェックしましょう!

サーカディアンリズム、仕事をしていると実践するの難しいですが1つの考えとして参考にしてください

 

画像診断とは・・・痛みとは・・・

画像診断とはレントゲン・CT・MRIなど画像を診ることにより 病名を診断することです

痛みしびれを訴えて整形外科を受診した際は画像診断をすると思いますがその意味は悪性腫瘍・感染症・リウマチ(強直性脊椎炎・脊椎関節炎)・骨折の除外診断です

椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・椎間板変性・すべり症・分離症は痛みしびれの原因ではありません!

ヘルニアも狭窄も痛みが出る前からその状態だったはずです

神経を圧迫しても痛みはありません!神経を圧迫すると麻痺になります

麻痺になると感覚が全く無かったり手や足が動かなくなります

歪みも痛みの原因ではありません!

痛みが無いときもみな歪んでいますし痛みがある結果歪んだのではないでしょうか?痛みが先です

全て後付なんです 痛みやしびれがある人がたまたまヘルニアだったり狭窄があると責任を負わされていたにすぎないのです!

画像に異常が無いと筋肉が原因や心身症と言われます

筋肉も痛みがあるから硬くなっているのかも知れませんね

当院では痛みの原因は「脳の働きにある」と考えています

世の中の治療全て皮膚・関節・筋肉に刺激し感覚入力を脳に入れて脳の機能が回復した結果痛みの改善がみられるのではないでしょうか?

手段は何でもいいんです!しかしあまり刺激量が多いと新たな痛み刺激になる可能性もあるので刺激は弱いほうがいいです

その人に合った感覚入力が大事です

当院ではBFI治療・Spine Dynamics療法・関節・筋肉治療によりベストな感覚入力を心がけています

痛みしびれでお悩みの方ご相談下さい

 

椅子が怖い

こんにちは なかさこ接骨院 中迫です

今日は書籍紹介です

著者は推理小説作家の夏樹静子さん

 

この本は夏樹さん自身の腰痛闘病記です

ありとあらゆる治療をしても治らず最後は・・・・にて快方に向かっていく話になってます

文章も読みやすく作家ならではの表現により痛みが伝わってきます

腰痛以外の痛みにお悩みの方や               構造的な治療をしている方にも是非読んで頂きたいです

痛みは脳の疲れです

当院のBFI療法は脳にアプローチしています

ご相談ください

 

台風と自律神経

こんにちは なかさこ接骨院 中迫です

台風と自律神経について・・・

その前に自律神経とは

簡単に説明すると自分の意思とは関係なく身体が勝手にコントロールしてくれている神経です

心臓の拍動、消化、呼吸、発汗、体温調節・・いろいろ頑張ってくれています

自律神経は交感神経と副交感神経に分かれていて前者は活動的な場面でアクセルのような働きをして、後者はリラックスをするときにブレーキのような働きをします

交感神経と副交感神経が適度な値でバランスよく働いているときが健康な状態です

両方が低値やどちらかが低くなると身体が不調になり身体からSOSがでていると思います

自律神経は1年での大きな波がありますし、1日単位でもあり

女性では生理周期による自律神経の波があります

身体は常に変化しているのです!

この変化や波に対応できているときはいいのですが身体が疲れていたり、ストレス等あると変化に対応出来ず身体に不調や痛みがでてきてしまいます

梅雨は気圧の揺さぶりも大きいです

雨の日は低気圧になるのですが、台風は低気圧の極限です

低気圧は副交感神経優位になるのでアレルギー症状のある方は特にお気を付けください

対策は規則正しい生活と適度な運動です

自律神経等でお悩みの方ご相談ください