5分で分かる「痛み」と「痛みへの正しい対処法」 痛みは複雑系です

2011年に慢性疼痛対策のためオーストラリアでつくられたものです

日本の痛みの理解は遅れています

慢性疼痛に限らず痛み全てに関わると思います

 

痛みは複雑系です!

 

身体的・精神的・環境的要因で痛みが発生します

痛みがあるから薬、手術というのは痛みを単純系と考えている証です

 

薬をきっかけにして痛みからの離脱が出来ればいいのですが

薬だけで治そうと考えていると痛みは離れてくれません

手術も慢性疼痛にはあまり効果がないことが多いのが現状です、痛みが取れないからと手術を勧められたらセカンドオピニオンを得て慎重な選択が必要です

 

 

痛みは複雑系ですのでいろいろなことが絡んで痛みが出ています

 

治療のスタートはなぜ痛みが出なければいけないのか

「認識・気づき」です

 

認識・気づきがなく出された薬を飲む、気持ちがいいマッサージを受けるでは痛みは変わりません

脳が変わらないといけないのです

 

 

動画の最後に「痛みは脳から来ています。それは再教育することが出来ます。全人的に幅広い視点から診て治療すれば回復します」と言ってます

脳は変われます!

思考や感情の変化でも変わりますし、接触刺激でも脳は変われます

 

 

当院のBFI治療の微弱な刺激の意味も細かい問診も少しは理解して頂けたでしょうか?

 

痛み治療家は筋肉・関節などの構造的変化のみでなくその人全てを診ないといけないと私は考えています

 

 

痛みしびれでお悩みの方お気軽にご相談下さい

 

 

 

肩の痛みや拘縮

最近肩の痛みや拘縮の患者さんが増えているので

当院の考え方を紹介します

 

肩の痛みは結果で原因はそこにはありません

なぜ肩に症状がでなければいけないかを考えます

 

順にたどると・・・

 

 

脳の問題⇒自律神経の乱れ⇒背骨・骨盤柔軟性低下⇒胸郭柔軟性低下⇒肩甲骨柔軟性低下⇒肩に問題発生

 

 

全ての人がこの流れになるわけではなく

柔軟性が全く低下していなくても痛みを訴える患者さんもいます

痛みは複雑系です

 

脳の問題とは

ストレスもそうですがネガティブなことだけでなく

「思いの強さ」のほうがしっくりくるのではないでしょうか?

~しなければいけない、本当はこうしたい等の強い思いが

あればあるほど脳の疲労は蓄積されます

 

自律神経の乱れ

脳の疲労があれば自律神経も乱れます

それ以外にも睡眠不足・内臓疲労(食事の質とタイミングや薬の飲み過ぎ)・寒暖の差・不摂生な生活等たくさんあります

 

 

脳の疲れや自律神経の乱れによって関節や筋肉の機能低下し痛みが発生する患者さんもいますし

関節や筋肉は無症状で痛みだけある患者さんもいます

痛みは難しいですね…

 

脳の疲れから肩に問題発生まで道のりがあります

どこにアプローチしてもある程度結果はでます

肩だけ施術でも変化しますし、生活改善し自律神経が安定しても変化します

しかしもっとも上位の脳にアプローチできればいいと思いませんか?

それがBFI治療です!

 

肩を治療しても変化しない

背骨や骨盤を治療しても変化を感じないかたは

 

一度BFI治療をお試し下さい

BFI研究会HPよりお近くの認定院をお探しください

 

お気軽にご相談下さい

 

 

 

頻尿

高齢者で頻尿に苦しみ睡眠障害の患者さんが来院

してくださいました

 

もちろん頻尿が主訴ではなく腰の痛みが主訴でした

 

1週間も施術しないうちに夜間トイレに行く回数が

9回から1回になり、よく眠れるようになったそうです

 

施術はBFI治療のみです

 

私も驚きましたがBFI治療にはこのようなことがよくあるそうです

(BFI研究会 代表三上先生談)

 

頻尿とは

 

原因が2つに分かれ

膀胱や前立腺などの泌尿器系に問題があるものと

原因の無い神経性頻尿に分かれます

神経性頻尿とは…

緊張するとトイレ近くなりますよね

神経が過敏になっていることで起こるそうです

 

自律神経の交感神経が亢進していると身体は緊張状態になります

その原因は肉体的・精神的・環境的にあるため

複雑系です

 

 

前者はお医者さんの指示のもと治療をしないといけません

後者は複雑系なのでBFI研究会の得意分野です

 

今回の患者さんはBFIにより肉体的・精神的にバランスが整い

自律神経が安定し頻尿が改善したのだと私は考えます

 

お身体でお悩みの方お気軽にご相談下さい

二日酔い

これからはお酒をたくさん飲む時期になってきました!

年末の忘年会にむけて二日酔いについて考えてみましょう

 

 

飲んでる最中は楽しいけど翌朝後悔しますね

よくある症状は

頭痛・だるさ・吐き気・ふらつき等があり

いくつかの要因があります

低血糖、脱水、ホルモン異常、胃腸障害、炎症反応、酒に含む不純物等です

 

低血糖

アルコールを分解していると分解作業が忙しいため

肝臓で作られるブドウ糖を作れなくなり低血糖になります

低血糖も頭痛・だるさ・ふらつきなどの原因です

 

脱水

アルコールには利尿作用があり脱水を起こします脱水も頭痛・だるさの原因になります

飲酒の後は脱水しているので水をとらずにお風呂・サウナ・ランニングは危険です

汗かいて酒を抜く、みたいな考えありますが血管が危ないので

絶対止めてください!

 

ホルモン異常

ホルモンは二日酔いになる際、尿量をコントロールしているホルモンが変化します

その変化量も関係があるそうです

 

胃腸障害

胃腸障害はアルコールにより胃の粘膜がやられます

それにより腹痛や吐き気がおこります

 

 

炎症

お酒は交感神経を興奮させます

交感神経が興奮すると血流促進し炎症反応でます

だからストレスを抱えていて交感神経過剰になっているのに

お酒を飲むと

楽しくストレス発散はできますが

より交感神経亢進して身体にとっては迷惑です

深酒での睡眠は疲れ取れませんよ!

ほどほどにしましょう

 

不純物

酒に含む不純物とは安い酒です

何が入っているか分からない酒は要注意

 

アルコール分解途中で蓄積するアセトアルデヒドも原因の1つと言われてますが二日酔いの人の血中濃度はそれほど数値が高くないそうです

アセトアルデヒドとの関係は微妙です

 

適切な量を飲めば一番いいのですがそうもいかないことがあると思うのでせめて脱水予防、低血糖予防しましょう

 

 

飲む前と翌朝には水をよく飲みます

一気にに飲むと尿として出てしまうので

10分200mlくらいがちょうどいいです

糖分は翌日にスポーツドリンクやオレンジジュースを飲水の間に挟むといいと思います

 

胃腸障害にはプチ断食がおすすめです

朝昼食事抜くのもいいですね

 

当院のスーパーライザーPXは二日酔いにも効きます

星状神経節と腹腔神経節に照射し自律神経と内臓機能を整えます

 

自分で実験済みです!

効きます!

お気軽にご相談下さい

 

みなさん楽しいお酒にしましょう!

 

 

 

刺激の強さ

人に対する刺激の強さと神経・筋の興奮性との関係に関する法則があります

弱い刺激は低下している神経機能を鼓舞し機能を回復させます

中等度の刺激は生理的機能を更新させます

強い刺激は生理的機能を抑制させます

もっと強い刺激は機能を停止させます

これらは手技やマッサージ以外の物理療法(電気・音波・温熱)全てに共通です

 

患者さんの中には強い刺激のほうが効きそうとか早く治ると思っている人いますが

逆です

機能を停止させ治るのを遅くさせています

しかし強い刺激は気持ちが良かったり効いた気がします

それが落とし穴です

治療とリラクゼーションの差はそこにあるのではと考えます

 

よくある治療器はいろいろな刺激量があります弱い順に

微弱電流治療器⇒低周波治療器⇒干渉波治療器⇒高周波治療器

それぞれ効果は違います

 

 

微弱電流(鎮痛、生理作用の促進、細胞レベルの修復、生命中枢活性化、筋筋膜弛緩)

微弱電流治療器は、

細胞のもつ電気的性質を正常・活性化 させることを目的にしたものです。

微弱電流治療器で通電することにより

損傷部分の細胞組織のミトコンドリアで生成される

アデノシン三燐酸(ATP)を増大させることにより

蛋白質の合成が促進され組織の

修復が早まり、症状が回復していきます

 

低周波(電流刺激により血行促進)

一般に使用されている低周波治療器は、皮膚抵抗が大きくなります

患者さんに接触している面より皮膚の下3~5ミリぐらいのところで、70%~80%広がってしまい、残った20%~30%が入っていきます

それをさらに刺激をいれようと電流量を多くすると皮膚に痛みが生じ火傷の恐れもあります

 

干渉波(電流刺激により血行促進)

皮膚の抵抗は低周波よりも少ないので装着面より皮膚の下3~4cmまではいるので、刺激はソフトなので電流量を多くする傾向にあります

電流刺激による血行促進により本来の治癒に向えばいいですが

「電気刺激を受けたという満足感」と治癒とは違います

 

高周波(筋収縮作用、筋力増強目的)

筋収縮作用による痩身や筋力アップに使用されています

通常筋収縮作用を起こす反応レベルまで電流量を上げますので、筋細胞組織を破壊してしまいます

低周波より深部に刺激が入るのでソフトな感じですが刺激は大きくなります

 

リラクゼーションも治療にプラスに働くことはもちろんありますが、最短で治癒を目指すならやはり弱い刺激

 

微弱電流がいいのではないでしょうか?

 

当院にも干渉波あります

リラクゼーションを目的に使用するならお気軽にお声かけてください

 

しかし痛みを取りたい、早く良くなりたいとお考えなら

当院微弱電流ソーマダインアクシーやBFI治療をおすすめします!

 

 

 

心と痛み

痛みの原因がストレスとか心因と言われると

痛みの治し方がわからず目に見えない原因に責任転嫁

していると思っていませんか?

 

痛みは肉体的要因と精神的要因が複雑に絡み合い発生します

肉体的アプローチのみで痛みが改善できたならば精神的なことに踏み込む時期ではないかもしれません

しかし

いろいろな場所で様々な治療を受けても痛みが改善しないときは肉体的よりも精神的な要因が多くを占めている可能性もあります

 

まずは痛みの原因が精神的なものかもしれないと受け入れてみませんか?

日本人は精神的と認めたくないのは、ノイローゼや精神病的なものとみなされることに対する恐怖と嫌悪の感情が働くからです

精神的要因により痛みがでることは決して恥ずかしいことでも珍しいことでもありません

 

心が痛みを作るというメカニズムを理解するだけでも痛み治療に効果があります

理解すれば無意識に心に意識します

 

 

精神的要因による痛みと言われると痛みは気のせいと思う人もいますが間違いです

精神的な痛みも本当に痛いです、しかも痛みは無限です

 

精神的に弱い人がなると思われますが、精神的に強く意思が強い人にも痛みが発生します

完璧主義者や真面目な人ほど痛みは出やすいです

 

痛みと一人で戦っている人、誰かに頼ってください

話を聞いてもらってください

いつでも力になりますよ

 

 

心と身体の施術させて頂きます

 

 

お気軽にご相談下さい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

書籍紹介

古い本で申し訳ないのですが以前読んでいた本を接骨院に入荷しました

 

興味あるかたは貸出もするのでお気軽にお声かけてください


これら4冊の本は痛みや病気は必ず原因があり

今まで自分の常識が本当に正しいのか?と考えさせてくれます

9割とか99%とタイトルに付いているのは少し胡散臭いですが

こんな考えもあるんだ~と読めば面白いと思います

これらを読んで思ったのは

痛みや高血圧等の病気もなるべくしてなっている!

 

痛みや病気は自分の身体や生活習慣を見直せという身体からの警告だと思います

それなのに

 

痛みがあるからと薬や固定(包帯やコルセット等)でごまかすと身体はますます悪化していくと思いませんか?

歳だから…と言われること多いと思いますが

その年齢全ての人がなる訳でも無いですよね

 

歳や遺伝、体質と諦めないで自分を変えていきましょう!

 

体質改善

 

一人では最初大変です

少しでも力になれればと考えています

 

お気軽にご相談下さい

生理的弯曲(背骨のカーブ)

こんにちは なかさこ接骨院 中迫です

背骨は前から見ると真っ直ぐに見えますが横から見るとカーブが3つあります

このカーブには意味がありますが みなさんの背骨はカーブ3つありますか?

カパンディの関節生理学に下の絵があります

IMG_20140710_155716

カパンディ関節の生理学 参照

R=抗力(長軸方向の圧力への抵抗力です)

N=背骨のカーブの数

aの真っ直ぐな背骨だと 0+1で抗力1です

dの3つのカーブある背骨は 9+1で10です

aに比べてdは10倍抗力あるんです!

dのように効力があると10倍衝撃を吸収・緩衝できるので筋疲労しにくくなるしケガもしにくくなります

逆に抗力がないとニュートン第3法則に作用反作用の法則がありますので吸収・緩衝ができないということは筋出力もできなくなるのです!

さらに感覚情報も抑制されています

背骨のカーブが減ったから疲れやすくなったり、ケガをしやすくなったり、足をあげているつもりでもあがってないのです

だから患部の治療のみで反応が悪かったりします

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)も筋肉が無いのではなく抑制されていることが多いと考えます 抑制を外したうえで筋力トレーニングをするこをお勧めします!

当院ではお年寄りの運動指導も行っています

何でもご相談下さい

 

 

 

 

デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)

こんにちは「なかさこ接骨院」中迫です

 

6、7日と研修会に参加してきました

6日は小田原にて岩井研究会

7日は永田町にてCES・MET療法士講習会でした

 

岩井研究会はこれからの接骨院についてや手技による頸肩腕症候群治療、Drによる外用薬についての講習でした

CES・MET療法士講習会は午前中に都立駒込病院 脳神経外科部長 篠浦伸禎先生の講習でした

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その中でデフォルト・モード・ネットワーク(以下DMN)とストレスについての話が非常に勉強になりました

 

DMNとは何もしていないときに(ぼんやりしているとき)に働く脳のネットワークです

脳が使うエネルギーの割合は意識活動5%、脳細胞の維持・修復20%、DMN75%です

睡眠時とはまた違います

人が意識して何かをしているときはDMNは低下し、何もしないでぼ~っとしているときに活動が高まるそうです

現在DMNが統合失調症、うつ病、認知症、自閉症、ADHD、慢性疼痛と深い関係があると言われています

過剰に働いたり、活動が抑制されたり高齢になるとDMNがほとんど無くなっているかたもいるそうです。またDMNのON・OFFがうまく行えないかたもいるそうです

DMNの働きはいくつか説があり

①自己意識 自分について考える(自分について悩む思春期はDMN高まるそうです)

②見当識 自分がどこにいてなにをしているかという情報

③記憶

DMNの機能を高めるためには

①昔からいいと言われているもの 運動、コーヒー(昔は飲み過ぎはよくないといわれていたが今は身体にいいそうです)、ハーブティー、お茶

②人間学 心の持ち方

③瞑想 目をつぶって深呼吸(ぼ~っとすることです)

 

インターネットやスマホをやり過ぎるとDMNの機能低下してしまいます

脳が休むべきところで働きすぎているのです

慢性疼痛のかたは無意識に過去の失敗をくよくよ悩んだりこの痛みは取れないじゃないか?と不安を感じてネガティブな思考が負のループになってしまうのです

脳を休ませてあげてください

みなさんも一日のなかでぼ~っとする時間作りましょう!

 

当院のBFI治療は徒手によって脳の機能を高めているのではないかと考えています

お気軽にお問い合わせください