1㎝くらいの段差や段差もないのに躓いたり転んだりの経験ありますか?
痛くて気を付けているのに肘や肩をぶつけることありますか?
それは関節機能の低下が原因かもしれませんよ
以前背骨のカーブが少なくなると安静時緊張し筋出力抑制されるとブログに書きました
実はそれと同時に感覚神経も抑制されてしまいます!
感覚神経には関節にある深部感覚の1つに位置覚というもがあり関節がどれくらい曲がっているかなどの空間認知と関わりがあります
簡単に言うと手や足がどこにあるか感じる感覚です
背骨のカーブが少なくなると位置覚も低下するので
上がっているつもりの足が上がってなく躓きます
テニス肘や四十肩で痛みがあるのにぶつけてしまうのも位置覚の低下が関与しています
だから躓くようになったのは歳や筋力低下だけではありません!肘の痛みに肘だけの治療でも足りません!
背骨のカーブがなぜ少なくなるのかを考えること
そこが一番大事です
睡眠不足・ストレス・内臓疲労・肉体疲労・・・全てが関わっています
全てが脳の機能が低下につながります
躓きや痛みを考えてもそれだけを診るのではなくその人全てを診ないといけないと私は考えます
(注意…頻尿等の膀胱直腸障害や麻痺があるなら脊髄症の疑いがります。関係ないと思っても診察の際は相手に伝えましょう)