生理的弯曲(背骨のカーブ)

こんにちは なかさこ接骨院 中迫です

背骨は前から見ると真っ直ぐに見えますが横から見るとカーブが3つあります

このカーブには意味がありますが みなさんの背骨はカーブ3つありますか?

カパンディの関節生理学に下の絵があります

IMG_20140710_155716

カパンディ関節の生理学 参照

R=抗力(長軸方向の圧力への抵抗力です)

N=背骨のカーブの数

aの真っ直ぐな背骨だと 0+1で抗力1です

dの3つのカーブある背骨は 9+1で10です

aに比べてdは10倍抗力あるんです!

dのように効力があると10倍衝撃を吸収・緩衝できるので筋疲労しにくくなるしケガもしにくくなります

逆に抗力がないとニュートン第3法則に作用反作用の法則がありますので吸収・緩衝ができないということは筋出力もできなくなるのです!

さらに感覚情報も抑制されています

背骨のカーブが減ったから疲れやすくなったり、ケガをしやすくなったり、足をあげているつもりでもあがってないのです

だから患部の治療のみで反応が悪かったりします

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)も筋肉が無いのではなく抑制されていることが多いと考えます 抑制を外したうえで筋力トレーニングをするこをお勧めします!

当院ではお年寄りの運動指導も行っています

何でもご相談下さい

 

 

 

 

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