糖尿病を考える 血糖値を上げるもの

血糖値を上げるホルモン

 

 

血糖値を上昇させるホルモンとは、

低血糖になると順次働きはじめるホルモンで
・グルカゴン
・エピネフリン(アドレナリン)
・糖質コルチコイド
・成長ホルモン
また、低血糖ではなくても、 ストレスや病気でこれらのホルモンや甲状腺ホルモンなどが分泌されると、血糖が上昇します。

 

 

アドレナリン

ちょっと注意したいのがストレスホルモンともいわれる副腎髄質から出るアドレナリン。興奮をもたらすホルモンですが、イライラする、怒りっぽくなる、このとき心拍数や血圧、そして血糖値も上昇しています
アドレナリンは低血糖にならなくても、ちょくちょく出てしまうもの

糖質コルチコイド

副腎皮質からは糖質コルチコイド。低血糖になったとき、タンパク質を分解してブドウ糖をつくり出す(糖新生)ことで血糖値を上げるステロイドホルモンです。

一方、糖質コルチコイドは、身体的・精神的ストレスを受けるととう分泌が盛んになり、抗炎症・抗アレルギー作用に働き、外傷、感染、リウマチなどによる炎症を抑えてくれるのですが、 分泌過剰になると、タンパク質分解が進むことで筋肉が落ち、高血糖になります(クッシング病)。 分泌不足ではアジソン病といわれる、低血糖、体重減、低血圧などの症状となります。

このように血糖値は食事以外でも上昇しています

 

糖尿病と診断されたら

 

まずは食事改善

私はカロリーより糖質制限がいいと思いますが…

(参考文献)

 

食事以外でも血糖値が上がるならそこも変わらないと

変えないといけません

 

 

ストレス原因が無くなることが1番ですが

簡単ではないので

 

次に考えることは

 

ストレス対処能力を上げることです

 

それは自律神経の状態やバランスを高めることです

 

 

我々治療家も少しはお手伝いできるかもしれません

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