痛風 原因は尿酸値だけですか?

痛風

字を見るだけで痛そうですね…

風が吹くだけでも痛いという意味もあるそうです

 

部位は足の親指に多いですが足首や甲などにもおきます

 

 

症状は赤く腫れあがり熱感もあり締め付けられるような感じで

足を着くこともできなくなります

 

意外に接骨院でも見かけます

 

3日がピークで10日くらいすると炎症は落ち着いてきて痛みもとれてきます

 

原因は尿の中の尿酸値が高い状態で代謝が上手く行われなくなったことが原因になります

 

尿酸値が高く高尿酸血症(7.0㎎/dl以上)でも必ず痛風になるわけではないのです

ですが痛風を繰り返しているかたは尿酸値のコントロールはしたほうがいいですね

 

 

尿酸値が上がる原因は

遺伝的体質・食べ物・肥満・飲酒・ストレス

 

遺伝的体質は仕方ないですがその他はよく見る項目です

 

このブログによく出てくる複雑系と関係がありそうです

身体的・精神的・環境的要因が複雑に絡み脳に負担がかかります

すると自律神経が乱れ代謝異常がおこり尿酸値が急上昇そして痛風になるのではないでしょうか?

 

尿酸値の数値も大事ですが代謝が上手く行われない身体環境が出来上がってるのが真の原因と私は考えています

 

薬で尿酸値のコントロールするだけでなく

身体のメンテナンスもしていきましょう

 

 

 

 

躓く(つまずく)、よくぶつける

1㎝くらいの段差や段差もないのに躓いたり転んだりの経験ありますか?

 

痛くて気を付けているのに肘や肩をぶつけることありますか?

 

それは関節機能の低下が原因かもしれませんよ

 

以前背骨のカーブが少なくなると安静時緊張し筋出力抑制されるとブログに書きました

実はそれと同時に感覚神経も抑制されてしまいます!

感覚神経には関節にある深部感覚の1つに位置覚というもがあり関節がどれくらい曲がっているかなどの空間認知と関わりがあります

簡単に言うと手や足がどこにあるか感じる感覚です

 

背骨のカーブが少なくなると位置覚も低下するので

上がっているつもりの足が上がってなく躓きます

テニス肘や四十肩で痛みがあるのにぶつけてしまうのも位置覚の低下が関与しています

 

 

だから躓くようになったのは歳や筋力低下だけではありません!肘の痛みに肘だけの治療でも足りません!

 

 

背骨のカーブがなぜ少なくなるのかを考えること

そこが一番大事です

睡眠不足・ストレス・内臓疲労・肉体疲労・・・全てが関わっています

全てが脳の機能が低下につながります

 

躓きや痛みを考えてもそれだけを診るのではなくその人全てを診ないといけないと私は考えます

 

(注意…頻尿等の膀胱直腸障害や麻痺があるなら脊髄症の疑いがります。関係ないと思っても診察の際は相手に伝えましょう)