こんにちは なかさこ接骨院 中迫です
背骨は前から見ると真っ直ぐに見えますが横から見るとカーブが3つあります
このカーブには意味がありますが みなさんの背骨はカーブ3つありますか?
カパンディの関節生理学に下の絵があります
カパンディ関節の生理学 参照
R=抗力(長軸方向の圧力への抵抗力です)
N=背骨のカーブの数
aの真っ直ぐな背骨だと 0+1で抗力1です
dの3つのカーブある背骨は 9+1で10です
aに比べてdは10倍抗力あるんです!
dのように効力があると10倍衝撃を吸収・緩衝できるので筋疲労しにくくなるしケガもしにくくなります
逆に抗力がないとニュートン第3法則に作用反作用の法則がありますので吸収・緩衝ができないということは筋出力もできなくなるのです!
さらに感覚情報も抑制されています
背骨のカーブが減ったから疲れやすくなったり、ケガをしやすくなったり、足をあげているつもりでもあがってないのです
だから患部の治療のみで反応が悪かったりします
ロコモティブシンドローム(運動器症候群)も筋肉が無いのではなく抑制されていることが多いと考えます 抑制を外したうえで筋力トレーニングをするこをお勧めします!
当院ではお年寄りの運動指導も行っています
何でもご相談下さい