サーカディアンリズム(概日リズム)

こんにちは

川口市 なかさこ接骨院 中迫です

 

サーカディアンリズム聞いたことあるでしょうか?

太陽が24時間のリズムで回っているように身体も24時間のリズムがあります

そのリズムが狂うと内臓疲労(内臓ストレス)が起こり    内臓ー体性反射により身体に筋緊張がおこります

心や筋骨格にアプローチし反応が悪いようなら内臓疲労(食事の質・タイミング)が原因かもしれません

サーカディアンリズムは24時間を吸収・排泄・摂取の3つに分けます

20時~4時➡吸収・利用

吸収のサイクル:栄養を吸収して利用する機能が最も効率よく 促進される時間帯

4時~12時➡排泄・腸の休息

排泄のサイクル:毒素を排泄する機能が最も効率よく促進される時間帯

12時~20時➡補給・消化

摂取のサイクル:食べ物を取り入れて消化する機能が最も効率よく促進される時間帯

 

食事は正午~夜8時までが理想です 朝ご飯は食べなくてもいいのです

どうしても食べたい方は1時間程度で消化し血糖値を高めることが可能な果物・生野菜

昼飯は生野菜・ご飯・味噌汁程度に留めて午後に備えます

夕食は十分な消化活動を行う心身のリラックスが得られやすいので食事自由でOKです

効果は便の色・重さ・匂いでチェックします

                           悪       良

色                   褐色   ⇒   黄色

重さ                  沈む   ⇒   浮く

匂い                  臭い   ⇒   無臭

便の成分は80%が水分で残り20%は1/3ずつ食べ物の残りかす・腸粘膜の剥がれたもの・腸内細菌です

便を見れば腸内細菌の状態が分かります           良い便=良い腸内環境です 赤ちゃんの便は色は黄色く、匂いはビヒィズス菌が多く甘酸っぱい匂いがするんですよ!

これから健康のために便をチェックしましょう!

サーカディアンリズム、仕事をしていると実践するの難しいですが1つの考えとして参考にしてください

 

画像診断とは・・・痛みとは・・・

画像診断とはレントゲン・CT・MRIなど画像を診ることにより 病名を診断することです

痛みしびれを訴えて整形外科を受診した際は画像診断をすると思いますがその意味は悪性腫瘍・感染症・リウマチ(強直性脊椎炎・脊椎関節炎)・骨折の除外診断です

椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・椎間板変性・すべり症・分離症は痛みしびれの原因ではありません!

ヘルニアも狭窄も痛みが出る前からその状態だったはずです

神経を圧迫しても痛みはありません!神経を圧迫すると麻痺になります

麻痺になると感覚が全く無かったり手や足が動かなくなります

歪みも痛みの原因ではありません!

痛みが無いときもみな歪んでいますし痛みがある結果歪んだのではないでしょうか?痛みが先です

全て後付なんです 痛みやしびれがある人がたまたまヘルニアだったり狭窄があると責任を負わされていたにすぎないのです!

画像に異常が無いと筋肉が原因や心身症と言われます

筋肉も痛みがあるから硬くなっているのかも知れませんね

当院では痛みの原因は「脳の働きにある」と考えています

世の中の治療全て皮膚・関節・筋肉に刺激し感覚入力を脳に入れて脳の機能が回復した結果痛みの改善がみられるのではないでしょうか?

手段は何でもいいんです!しかしあまり刺激量が多いと新たな痛み刺激になる可能性もあるので刺激は弱いほうがいいです

その人に合った感覚入力が大事です

当院ではBFI治療・Spine Dynamics療法・関節・筋肉治療によりベストな感覚入力を心がけています

痛みしびれでお悩みの方ご相談下さい

 

椅子が怖い

こんにちは なかさこ接骨院 中迫です

今日は書籍紹介です

著者は推理小説作家の夏樹静子さん

 

この本は夏樹さん自身の腰痛闘病記です

ありとあらゆる治療をしても治らず最後は・・・・にて快方に向かっていく話になってます

文章も読みやすく作家ならではの表現により痛みが伝わってきます

腰痛以外の痛みにお悩みの方や               構造的な治療をしている方にも是非読んで頂きたいです

痛みは脳の疲れです

当院のBFI療法は脳にアプローチしています

ご相談ください

 

台風と自律神経

こんにちは なかさこ接骨院 中迫です

台風と自律神経について・・・

その前に自律神経とは

簡単に説明すると自分の意思とは関係なく身体が勝手にコントロールしてくれている神経です

心臓の拍動、消化、呼吸、発汗、体温調節・・いろいろ頑張ってくれています

自律神経は交感神経と副交感神経に分かれていて前者は活動的な場面でアクセルのような働きをして、後者はリラックスをするときにブレーキのような働きをします

交感神経と副交感神経が適度な値でバランスよく働いているときが健康な状態です

両方が低値やどちらかが低くなると身体が不調になり身体からSOSがでていると思います

自律神経は1年での大きな波がありますし、1日単位でもあり

女性では生理周期による自律神経の波があります

身体は常に変化しているのです!

この変化や波に対応できているときはいいのですが身体が疲れていたり、ストレス等あると変化に対応出来ず身体に不調や痛みがでてきてしまいます

梅雨は気圧の揺さぶりも大きいです

雨の日は低気圧になるのですが、台風は低気圧の極限です

低気圧は副交感神経優位になるのでアレルギー症状のある方は特にお気を付けください

対策は規則正しい生活と適度な運動です

自律神経等でお悩みの方ご相談ください

 

 

 

 

痛み止め 鎮痛剤

こんにちは川口市「なかさこ接骨院」の中迫です

痛み止めの自分なりの考察

痛み止めの薬NSAIDs(非ステロイド性消炎鎮痛薬)

聞きなれないと思いますが

薬名はロキソニン、ボルタレン、、バファリンA、イヴ、ナロンエース・・聞いたことや服用したことあるのではないでしょうか?

効果があるのは急性期で患部に炎症がある時期です

その炎症も血管拡張や血管新生など意味があり組織修復促進し治癒を促進してくれています

ですから痛み止めは痛みを抑える代わりに治癒を遅らせます

神経痛や慢性痛には効果ありません!

痛み全てに適応してないんです

副作用もあります

長期使うと胃腸障害や腎障害がおこったり神経を高ぶらせる成分が入っているので痛みに敏感になってしまいます

湿布も効果は強くはないですがNSAIDsとあまり変わらないのでやみくもに貼るのは気を付けましょう

痛み止めが悪いのではなくお医者さんの指示のもと適切に使用すればいいと考えています

ちなみに当院の貼る湿布はアイシングシートで冷やす効果のみなので心配ないですよ